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事業主として起業も検討しよう

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起業するという選択

インターネットなしではもはや成り立たない時代にあってITエンジニアが起業するというのは、確かなスキルと経験さえあれば他の職種と比べてもリスクがかなり低いのではないでしょうか。経験豊富な管理職クラスの年代のエンジニアが、プロジェクトマネージャーとしての仕事が肌に合わなくて起業に踏み切るというのはよくあることです。
なぜそんなに簡単に起業できてしまうかといえば、やはり開業コストがかからないからと言えるでしょう。起業するには一人でやっていけるだけのレベルに達しているという実績や自信ももちろん大切ですが、大がかりな店舗も維持費も必要なく、大きな借金などしなくても開業できるというのは、ITならではのメリットです。

IT業界はスピードが命

IT業界で働くには、会社員でもフリーランスでもとにかく情報の早さについていかなければなりません。新しいものが出たかと思えばすぐにまた新しいものが加わり、あっという間に情報が古くなってしまうのもこの業界の特徴かもしれません。ですから、自分で最初に開発したシステムも、常に最新の環境でサービスを提供できるよう改良を重ねていく必要があります。起業をしようと考えるならば、いつもその時代毎に変わるIT業界の状況を把握して、知識や技術をさらに向上させていく努力は欠かせないでしょう。十分な経験と技術があって、最新の情報にもちゃんとついていけるなら成功を収める事は可能です。

需要のあるエンジニアになるために

どんなに良いサービスを開発することができたとしても、それが直接収益に繋がらなければ起業した意味がありません。そういう意味でも、柔軟な発想力やマーケティング力を身につけることなどが大切になりますから、ただ高いITスキルがあるというだけでは事業主として経営を軌道にのせるのはかなり大変になるでしょう。事業主の収入は、なかなかすぐには安定しないのが何かとネックになります。しかし、腕の良いエンジニアに仕事を頼みたい企業は山ほどありますから、IT技術のあらゆる部分に日頃から精通しておいて、いつでも仕事を受託できるように体制を整えておくのも大切です。そうして他社のプロジェクトに携わっておくと、自分自身のスキルを常に維持し、さらにレベルアップしていくチャンスにもなるので、積極的に仕事を受けてみると良いかもしれません。
ITエンジニアは、起業をするにはこれ以上ないほど低コストで始められる上、様々なリスク回避策もあるので安心です。不景気な世の中にあって勢いのあるIT業界でやっていけるスキルがあるのならば、ぜひ起業を視野に入れてみることをおすすめします。