管理職が合わないと感じたらフルスタックエンジニアを目指す
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プロジェクトマネージャーのような管理職は自分には合わないと考えるなら、フリーランスの道を選んでスキルをさらに磨いていくというのも方法の一つです。そこで、フリーランスになるならば目指したいのがフルスタックエンジニアです。フルスタックエンジニアとは、簡単に言えば何でも出来る人です。例えば会社員時代にはシステムエンジニアだったという人であれば、サーバーやネットワーク構築を学んでインフラエンジニアとしてのスキルを合わせて身につければ、仕事の幅は単純に2倍になるでしょう。ITに関する知識やスキルは、覚えようと思えばいくらでも分野を広げていくことができます。
フリーランスになれば仕事はたくさんありますが、クライアントはエンジニアに聞けばITの全てがわかると考えているかもしれません。そのような時に、フルスタックエンジニアとしての知識や技術があれば自信を持って仕事をすることができるでしょう。
ITエンジニアとは言っても、そのスキルのレベルはキャリアによって大きな違いがあります。様々な分野に精通することができるフルスタックエンジニアは、ITに関する理解と豊富な経験がある人がなれるものなので、仕事の質も自然と高いものになってくるでしょう。また、通常チームで行うようなプログラム開発の一連の流れを、全て自分一人で完結できてしまうというのは、フリーランスのエンジニアとしては大きな強みになります。そうすると、クライアントからの依頼で求められている以上のものを提案することができるかもしれないので、その後の仕事にも繋がる重要なスキルとなるでしょう。
プログラミング言語の種類は数多くありますが、使われる言語が常に安定しているとは限らず、ITエンジニアである以上新しい事はずっと習得し続けていかねばなりません。しかし、フルスタックエンジニアとしてオールマイティに活動していると、新しい情報に触れる機会も多くなるので、あまり負荷なく知識を吸収していくことができます。フリーランスのフルスタックエンジニアとして成長していきたいのであれば、自分の持っている知識や技術だけでできる内容の仕事ばかりを引き受けるのではなく、新しい事や知らない事などにも積極的に挑戦して、ある程度自分を追い込んでいく厳しさも大切になるでしょう。良いエンジニアになるためには常に勉強し続けるのももちろん大切ですが、やはり現場でできるだけ多くの経験を積んで、色々な問題を解決してきたという実績を作るのが一番です。
